暁のヨナ 第99話 「闘いが終わらない」 の感想です。
人気投票については、別記事で。この後アップ予定!多分今日の日付は越えてしまいますね。
花とゆめ本誌のネタバレ含みますので、ご注意ください。

「謎だった黄龍・ゼノの秘める、龍の力とは…。」
とゆー超気になる予告があった前回。予告通りついに秘められていたゼノの能力が明らかになりました。

「俺は娘さんの盾になるために生まれてきた龍だから」

この言葉が凄く重かったです。
ゼノの能力についての感想は、下でバッチリと書きます。

雷獣と呼ばれるハクですが、流石に兵士の数が多すぎるのか、ちょっとバテ気味。
助けに入ったのは白蛇ことキジャ。
助けてもらっても白蛇と呼ぶところはハクらしい(笑)

先週、天幕から消えていた三人は案の定ハクの助っ人に行っていました。

「もう寝てるのに飽きた」

強がりを言いますが、フラフラな三人。ハクを助けに入りますが、普段と違い何とも危なっかしい。

そして、キジャが斃れ、庇ったシンアも怪我をして更に仲間達を守る為に青龍の力を使い、ジェハもと次々と斃れてしまい傷だらけの四龍の面々。

いなくなったキジャ達を追って、ヨナとユンまで戦場近くまで来てしまっていました。
戦場を維持できなくなったハク達を無視して、兵士達が村を襲撃しようとします。

ヨナ達の所にも兵士が来てしまい、弓で応戦しようとするヨナ。

ヨナを庇って前に出たのはゼノでした。

「娘さん下がって」

切りつけられ、血を流すゼノ。
そして、剣が体を貫き、致命傷とも言える傷を負うゼノ。

血だらけのゼノを抱えるヨナ。

「近づいたら容赦しない」

泣きながら言うシーンは胸にきますね。

そして、ついに黄龍の力が明らかに!!

「黄龍は死なない」

傷つかない頑丈な体とは、傷を負っても治る治癒力のことでした。
そして、その能力は緋龍城近くの方が高まるとのこと。
でも、たぶん痛覚あるよね。青龍の能力もリスクあるし、絶対に都合の良い能力じゃないんだろーな。

「黄龍っつー盾に守られていれば、絶対に娘さんは傷つかない」

今までも盾を持って戦闘に参加していましたが、意味はあったんですね。

とゆーことで次週ですが、いくら黄龍という盾があるとしても、多勢に無勢でゼノの能力だけでは守りきれないよね。
全員総倒れになりかけているのに大丈夫なのかなー。
あと、いくら傷が治るとしても、ヨナがはいそうですかと守られる性格ならハクは苦労してない…

色々不安要素を残して、次回に続きました。

ついに明かされたゼノの能力ですが、気になることもちらほらしてます。

1.やっぱり緋龍城近くで育っていたんじゃないか?

テジュンやスウォンを見知っていたのに、水の部族長の娘のリリの身元は分かっているという風ではない。
また四龍の三人と違って、例の洗礼が無かったことからも、前にヨナに会ったことがあるんじゃないか、と。
緋龍城に住んでいたんじゃないかなーというのは、どうでしょうか。

ヨナやハクがリリの顔を知らなかったのは、緋龍城につれてきたことがあまりなかったのではないかなーと。
スウォンはリリを知っていましたが、スウォンの場合は、緋龍城で暮らしていた訳ではないので、他の場所で会ったことがあるのかなと思いました。


2.四龍の能力の強さについて

ゼノの治癒力は緋龍城の近さと比例するということがハッキリと言われています。
もしかして、他の四龍達の能力もそうなのではないか?

四龍が揃って、緋龍城近くまで行ったことはないので、確かなことは言えませんが、前にゼノが

「本気で四龍の力を使えば城一つ落とすのも不可能じゃない」

という台詞を言ったことがあります。城というのは例えではなくて、緋龍城を落とすのは、四龍の力なら可能なのかな。
シンアの力とかが、強くなるなら不可能なことでは、ないですよね。


3.王守護する剣と盾が目覚め

イクスの予言の盾という言葉、わざわざゼノが今回、ヨナの盾であると言っていますが、関係はあるのか。
四龍なので、このあたりは考え過ぎかもしれないですが、可能性として考えるのは面白いと思うのでピックアップ!

次回で、補足の情報が出てくるのか楽しみにしてます。

※追記
コミック16巻の表紙が出ていましたが、ハクのピンでした。今から楽しみです。
水の部族編完結と書いてあったので、取敢えずラストまではやるようで良かった。

前回の予告が予告だったので、今回の暁のヨナの予告部分を見てみたけど、前回のように次回の予告が書いてあるわけではなかったです。毎号ではなかったんですね。

取敢えず、次号が今年最後の花とゆめですが、ヨナ達が危機を脱して年越しできるといいですね。