暁のヨナ 第23話 「誓いの朝」 前半感想です。

スウォンとの再会シーンが本来トップな内容ですが、うちのサイトはハク優先。ヨナが裾を掴むシーンはぐっときます。
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いよいよ次回が最終回。原作にハクとヨナが出てこないので、アニメで補給していたのにそれも来週で終わってしまう。2期あるといいなー。

※22話後半は後でアップします。書き途中でデータ消えたり、色々完成しない状態なので。
3月は色々忙し過ぎて予定が狂う…

ついに再会を果たしたヨナとスウォン。
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あの夜からの再会、スウォンはテジュンから報告を聞いて以来ヨナが亡くなったと思っていましたからね。
テジュンの声が凄く懐かしい…

暁のヨナ 第6話 「紅い髪」 前半感想  →この辺りからなので、中々長い。

原作だと内心の声なのか「どうして、どうして阿波に」という台詞がありますが、「スウォン」という台詞のみで敢えて削って言葉がないのが逆に説得力ある場面になってます。
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ヤン・クムジを討った時とは全く違うヨナの表情が痛々しい。
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「…なぜここに? ハクはどうしました?」

真っ先に聞くのがハクの事(苦笑)。
髪が短く、顔も傷だらけと様変わりした状態の相手に再会した時に聞くことじゃない気がする。
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後追いでジュド将軍達が追いついてきたため、逃げようとするヨナを捕まえるスウォン。
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この辺の隠し方は少女漫画だなーと思います。
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「はなし」

「離して」と言いかけ、スウォンのマントの中のヨナ。もがいて離れようとしますが、抱き込まれます。
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上の闇の中のヨナと下の光の中にいるスウォン。
絵的に対照的。現在の立場も表しているようでこの辺りの対比のカットはなかなか皮肉な気が利いている気がします。
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「女ですか」

こういったシーンではよくある誤解。
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マントの中での聞こえずらい声に変えているところがリアルで緊迫感あり。
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野暮と言われてキレるジュド。ヨナもだけど、こっちの護衛も守る対象を放置気味だなー。
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剣が目に入るヨナ。
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この辺りは前のヨナから格段に進歩している反応。
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剣を抜こうとしているのを抑え込まれる。スウォンの強さだと、ヨナは実力的には手も足も出ない差があるんだろうなぁ。
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「この件は不問に伏しましょう」

上の台詞は原作にはない台詞ですが、王より咎めがないというお墨付きの言葉は分かりやすいのでいいと思います。

でも、今回何故か多用された↓のカットイン。もう23話だというのに、いきなりどうしたんだろうとちょっと戸惑いの演出。
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ヤン・クムジの後任には誰をというのにも都に帰ってからと補足台詞。本当はこの後に原作だと地の部族に行く展開ですが、逆の行程を強調してますね。
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「私を…殺したいですか」

原作だと1羽の鳥ですが、アニメだと鳥が増量されてます(笑)
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「当然ですね。でも今はまだ死ぬわけにはいかないんです」

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「私にはやるべき事があるから」

この辺の台詞がスウォンに死亡フラグがあるんじゃないかと思われている所以ですね。逆説的にやるべき事が済んだら死んでも良いように取れる意味深な台詞。
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「さよなら、ヨナ」

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手を顔まで持って行って、敢えて触れない距離感が二人の現在の状況を表していますね。
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振り切っていくシーンが印象的な二人。結局ヨナは殆ど話すこともままなりませんでした。
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茫然と見送るヨナ。
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このシーンのヨナの泣き声は悲しすぎるなぁ。今回、ヨナの泣くシーンが2か所ありますが、泣き方を聞き比べると本当にこのシーンは慟哭と言っていい泣き方でした。
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泣き崩れるヨナ。
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ヨナが泣くシーンは今までもありましたが、今回の泣き方が一番心を抉るなぁ。
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遅きに駆けつけるハク。間に合うと話が終わってしまうからこういう時にタイミングが遅くなるのは辛い。
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「姫さん! おい、どうした。何が…」

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なおも泣き崩れるヨナ。
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何があったか語らなくても、幼馴染なのでヨナがこんな風に泣く理由に思い当たったんだろうね。
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ハクの決意を込めた瞳。でもスウォンとハクの再会はもっとずっと先なんだよね。更にスウォンにヘイトを溜めるハクさん。
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原作だと、泣き崩れるヨナ→スウォンの旅立ち→ハクがヨナのもとへという順番なんですが、ハクがヨナのもとへたどり着くのを先にしてくれたアニメの構成はナイスです。
ヨナを泣かせる時間を少なくしてくれたってことですから。ここのシーンは一人泣き崩れるヨナが可哀想過ぎるため、ハクが早く見つけてくれて良かった!

離れた場所で待っているジュド将軍。何のために即位を急いだかについては、まだ明確な理由が原作でも出てきていないので、まだ待ちの状態。
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「とても…忘れがたいひと…です」

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緋龍城に戻るスウォン。原作はこの後グンテ将軍に会うエピソードにつながります。
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眠りこんでいるキジャ。
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「もちろん、元気、元気」

明らかに空元気と分かるヨナちゃん。
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転ぶヨナを受け止めるハク。
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受け止められても照れもせず、元気元気を繰り返すヨナ。
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鍋を直接掴んで火傷状態のヨナ。
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ついには人前で脱ぎだしました。
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すぐに上着を被せるハク。
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何も言わずに見守っている姿は従者キャラの鏡だなぁ。
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流石に人前で脱ごうとした事実に我に返ったようです。
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「はい、見物料千リン」

「えーっ。今のは不可抗力だ」

戦い前に武術の手ほどきで要求していた料金が一万リンだったので、見物料の方が安いらしい(笑)
ちなみに風牙の里でお触り料として要求していたのは百リン。冗談でも相場の値段考えてるのか。いつも同じ料金をいう訳ではないんですね。
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容赦なくツッコミを入れるハク。
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カッコいいハクの後ろのジェハの鼻血姿が怖い(笑)
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今後も変態的な笑いを提供してくれるジェハ。
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「ああ…あまり町じゃ持ち歩かないようにしてたんだけどな。最近平和ボケしてたから戒めだ」

原作のここのハクのカットは大好きなシーン。
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ハクの殺気に喜んでいるジェハさん。
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「イイねー。昨日まで戦場にいたくせに平和ボケときたか。その見据えた視線の先にいる人物に興味があるね。」

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「ああ、それにしても。なんて、哀しい殺気だ」

ここは大好きなシーンなので台詞は全部載せました。
ここの伏線回収されるのは16巻。原作だと7巻なので、随分先まで引きずります。
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出てくるシーンの大半は食べているシーンのプッキュー。
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「アオ」

ヨナについていくようプッキュー(アオ)に促すシンアは本当に優しい。
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今度は帯を加えているプッキュー。
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想いにふけるヨナ。
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スウォンからもらった髪飾り。これを捨てる日は来るのかな。
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漸く強い瞳が戻ってきたヨナ。
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「外に出て、色んなことがあったな」

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「そーっすね」

何処にでもいるハクさん。
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「一応、専属護衛なんでうぜェくらい隣にいるから、なんかあったら呼んで下さいよ」

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本当に呼んであげてください、ヨナちゃん。あまりナイショにするとハクが気の毒だよ…
敢えて聞かないハクの優しさがカッコいい。
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「ハク。私、ここを発つわ。一緒に来て」

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「はいよ」

ここの答えるシーンは本当に好き!
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振り返った視線の先には…
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心配した仲間が隠れているというお約束シーンユン君が押しつぶされているのが可愛い。
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「そういう話は俺らにも言ってよね」

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この二人も可愛い。
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「そもそも我ら四龍って二人しかいねーし」

珍しいハクの的確なツッコミ。
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「みんな、一緒について来てくれる?」

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「お供します」

「うん」

「プッキュー」

「めんどくさ」

「えーっ!」

原作はプッキューの返事はなかったですが、仲間として返事があったのは嬉しい追加。
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とゆーことでAパート終了。